二の腕にはどんな筋肉が付いている！？
大きく２つあって上腕二頭筋、上腕三頭筋がついています。
【上腕二頭筋】
いわゆる力こぶが出来る所で、主に肘と肩を曲げる筋肉になります。重い荷物を持つ、引き寄せる、肩よりも上に腕を持ってくるとき、パソコン作業をしているときなど様々な場面で使われる筋肉です。
【上腕三頭筋】
上腕二頭筋の裏側にある筋肉で物を押す、床から立ち上がる時に手で床を押すなどプッシュ動作時に主に使われます。日常生活では床や椅子から立ち上がる時に使われています。
二の腕が太くなる原因
【筋力低下】
上腕二頭筋の裏側にある上腕三頭筋を上手く使えてない方が多いです。上腕二頭筋は物を持ったりデスクワークで使うのですが、上腕三頭筋は物を押したり、立ち上がる時に使う筋肉です。日常生活であまり使われていないので筋力低下しています。
【姿勢の悪さ】
姿勢が悪い方は上腕二頭筋が硬くて、上腕三頭筋が使えてない方が多いです。同じ姿勢が続くので身体が歪んできます。動かない分脂肪もつきやすくなってしまいます。
【浮腫み】
上記の筋力低下、姿勢の悪さが続くと血液循環が悪くなってます。そうすると不要なものが流れづらくなるので、二の腕が太く見えてしまいます。
日常で意識する事
ストレッチやエクササイズの方法はたくさんあるので意識してほしい事を書いていきます。
【骨盤を立てる】
姿勢を正そうとして胸を張ったり腰を反ってしまう方が多いのですが、そうすると他の部位に負担を掛けてしまいます。
姿勢が悪い方は骨盤が後ろに倒れている方が多いので、起こしてあげると姿勢が良くなります。
良い姿勢は横から見た時に、耳、肩、骨盤が一直線になっていれば大丈夫です。
【パソコンとの距離、椅子の高さ】
上記の姿勢を作った状態で楽に出来る距離、高さを調節していきましょう。近いと重心が後ろに、遠いと前になる方が多いので腕の負担が増えてしまいます。
当店のアプローチ方法
当店では腕だけではなく身体全体を見た上でアプローチしていきます。二の腕の筋肉は肩に付着していて、その周りには鎖骨や肩甲骨があります。
肩甲骨には首、肩、背中、腕、腰の合計17種類の筋肉が付着していてるので腕だけアプローチしていても痩せる事は出来ません。
例えば骨盤が後傾と言って後ろに倒れているとします。そうすると背骨が後ろに曲がってしまい巻き肩になってしまいます。
この時点で身体が歪んでしまっているので、末端にある腕の循環が悪くなり、不要なものが出づらくなってしまった結果浮腫んでしまったり
腕も捻じれた状態でキープされるので、筋肉が硬くなって張ってしまうと二の腕が太く見えてしまいます。
そして骨盤を後ろにしてしまう筋肉がお尻や太ももが関係してしまう場合もあるのです。このように二の腕が太くなってしまう原因が腕とは限らないので、当店では身体全体を見ていきます。
最後に
二の腕を細くしようとすると、それだけではなく身体全体を整えていく必要があります。太く見えるという事は、浮腫みや硬さがあるという事。
放置して置くと痛みや痺れなども出てくるので細くしていくだけではなく、健康な身体をキープできるように一緒にやっていきましょう！
